今日7日からは牛追い「エル・エンシエロ El encierro」もスタートしたサンフェルミン祭。
このフィエスタの期間中、毎朝放送される”牛追い生中継”、ついつい見ちゃいますね。今朝も気づけばついチャンネル合わせていました。今日初日の牛追いは月曜ということもあり、週末にあるものと比べ、参加する牛追いランナー達は少ないと言う話でしたが、それでも画面から見る映像ではかなりの人達で埋め尽くされていました。800mちょっとある牛追い行程の中、1頭の牛が遅れ、その牛が何度となく逆走しそうになり、初日からかなりスリリングな牛追いでしたね。
パンプローナ出身の友達は、このサンフェルミン祭の時期になると、仕事が手につかなくなる程そわそわし始めます。下町っ子が三社祭に向け、気もそぞろになるのと一緒?! どんなことがあってもフィエスタ中の週末にはパンプローナに必ず帰るので、産まれた時からこのフィエスタに根付いて生きてきているからこそ?やはり血が違いますね!
そんなパンプローナ出身の友達から伝授のサンフェルミン祭についての豆知識。スペインネタむだ話ブログを通じて、日本人学生や観光客の皆さんにも是非コメントしてみて!と言われた、”牛追い祭りトリビア”をちょこっとご紹介。
皆さんもTVなどでみたことがあると思いますが、サンフェルミンスタイルの服装は「白シャツや白Tシャツに白パンツ、襟元には赤いバンダナ、腰に赤い腰紐」が正式です。観光客はカラーTシャツにGパンという人達も多いですが、せっかくパンプローナまでサンフェルミンのフィエスタに行くのであれば是非、サンフェルミンスタイルで参加して欲しーい!ということ。
それでは『赤いバンダナはいつ、襟元に巻くのでしょうか?』 ご存知ですか?
正解は、昨日書込みしたフィエスタ開幕セレモニーのチュピナソで、ロケット花火が打ち上げられた直後から、つまり7月6日の正午以降が正解です。チュピナソ前それまでは手首に巻いておきます。
サンフェルミンの行なわれるパンプローナは、スペイン北東部のナバーラ地方にあり、7月と言えども通常は、朝夕涼しかったり、また涼しいを通り越して特に夜中は結構冷え込んだりするのも普通です。朝8時スタートの牛追いをみるために早朝から場所取りに行ったり、夜通し飲んで盛り上がるにも何か羽織れる上着は欲しいところなんですよ。ジモティのパンプローナっ子達が上に羽織っているシャツは、水色と白のチェック、オレンジ、グレー…といった具合に、ペーニャ(Peña)と呼ばれる同好会ごとに決まったシャツがあるそう。
では『ペーニャに入っていない人達はどうしたらいいのでしょう?』
正解は、黒のシャツを羽織るのが正式ということ。それは我々外国人に限らず、地元っ子であっても同様、ペーニャに参加していなければ、黒の羽織りものを持参するそうです。
フィエスタの間中、町中を歩いていると、水やカリモチョが降ってくるのは続いているので(笑)、牛追い祭りに行ってみよう!という皆さん、ドロドロになってもいい白Tシャツ、白パンツで参加してくださいね。フィエスタ終わった後、ボロにしても全然OK!後は野となれ山となれ!白Tシャツ・ズボン・そして黒シャツのご持参はお忘れなく!(笑)。赤バンダナや腰紐は現地に行ってからでも調達できます。バンダナはパニュエロ(Pañuelo)、腰紐はファハ(Faja)と言って、バンダナは6〜8€、腰紐は3〜5€前後で売っていますが、パンプローナのその友達曰く、”どちらも、必ずと言っていい程、道に落っこちている”そうなので(笑)、運良く見つけたら?それ拾って巻いても全然OKかも!と言っていました(笑)。落ちてるバンダナや腰紐はきっと、牛追いの爆走で外れてとれたものとか、飲んでベロベロの末に落っことしてしまったものとか…なんですが、サンフェルミンのフィエスタだけに何でもあり!なのかもしれません(笑)。
ただし現地の友達の家やペーニャなどに、アルムエルソ Almuerzoや昼食のコミダ Comidaに招待してもらう場合には、Tシャツではなく襟のある白シャツやポロシャツと、白パンツ、赤バンダナ・腰紐で行くと、”礼儀作法にのっとった正装スタイル”でお家にお伺いすることになるそうです。アルムエルソは、本当は朝食と昼食の間にとる軽食のことですが、サンフェルミン祭の場合は特にちょっと遅めの朝食と言ってもいいかも? でもそれがまた、生ハムつまむことから始まったり、ナバーラ特産チョリソのチストーラ、目玉焼き…など、それにもちろんワイン!、と通常の食事と変わらないぐらい、がっつり食べてしっかり飲みます!(笑)。学生の皆さんは、現地で知り合うスペイン人の友達がパンプローナ出身で、サンフェルミン祭に招いてもらう!なんてことがあるやもしれず、覚えておいて頂くと良いかもしれませんね。
寝る間も惜しんで?とにかく1日中ノンストップで食べて飲んで踊って盛り上がるフィエスタ、牛追い祭り・サンフェルミン祭。パンプローナっ子達のペースについていくのはそれ相当大変ですが、なにはともあれ!まずしっかり食べることをお忘れなく!上記のアルムエルソは、サンフェルミン祭での習慣でもあるので是非お試し下さいね。町中にあるバルやレストランはどこでもアルムエルソのメニューを用意しています。でもそう、いずれのバルもレストランも常に長蛇の列ではありますが…。それを待ってでも食べるに値するのがサンフェルミンでのアルムエルソ、これを食さずして牛追い祭りは語れませんね!
アルムエルソの写真がないかな〜?と思い、ファイルをチェックしてみましたが、食べることに夢中だった…(^^ゞようで、私としたことが不覚にも一枚も撮れていませんでした…あしからず…